医学部受験コース
ここでは、医学部を希望する高校既卒者(医学部一般受験)および医学部編入希望者向けの医学部受験コースについて説明します。その他の受験につきましては以下のコースをご覧下さい。
※医学部以外を志望する高校既卒者は → 大学受験コーストップページへ
※医学部以外の大学編入を志望する方は → 大学編入コーストップページへ
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医学部一般受験コース
医学部一般受験 個別指導
日本では各地で医師不足が叫ばれており、高い志と高度な技術を持った医師の育成が国家的な急務となっています。また、少子化の影響で大学受験生は減少傾向にあるものの、医学部は依然として難関のままです。
四谷ゼミナールでは明日の日本を担う医師を目指す受験生のために、徹底したマンツーマンの個別指導予備校ならではのコースを設置しました。それがこの「医学部一般受験 個別指導」です。
落ち着いた雰囲気の個室で、1対1で個別専門予備校のプロ講師と向き合って授業を受ける。贅沢ではありますが、効率よく、確実に学力が上がる方法です。これまでに様々な方法を試してきてうまくいかなかった方、是非四谷ゼミナールの「医学部一般受験 個別指導」を試して下さい。授業内容にご満足いただけるはずです。本コースでは、医学部進学者に必要な、高度で複雑な問題に適応できる力を養成するハイレベルな授業を用意してあります。確かな学習計画と充実した内容の教材を使用し、厳しさの中にもアットホームな雰囲気の予備校で、プロ講師陣がきめ細かく徹底指導します。
国公立医学部を目指す方の場合、私立大学志望の場合と違って、多くの科目を効率よく学習する必要があります。特にセンター試験では、十分な得点を確保しなければ、2次試験においてかなり不利を被ることになります。センター試験のみで必要な科目をどのタイミングでどのように学習するのか、2次試験でも必要な理系科目についてマークシート形式の出題対策と記述式の出題対策のバランスの取り方、家庭学習と予備校での学習の振り分けなど、長年の指導実績に基づいて担当講師が受講生一人ひとりに会わせてアドバイスします。
私立大学医学部を目指す方は、受験に必要な科目数は少ないものの、併願受験をする上で出題傾向の異なる出題に対して対応できるマルチな力が求められます。基礎学力の定着からあらゆる出題に対して対応できる応用力の養成、併願する大学の組み合わせまで、長年の指導経験を誇る専門予備校の四谷ゼミナールの講師陣が一人ひとりの個性・実力に合わせた指導を行います。
さらに、定期的にカウンセリング・個別相談も行います。専門のカウンセラーが最新の医学部入試情報に基づき、一人ひとりに最適な進路指導を行います。勉強のこと、進路のこと、不安に思っていること等、何でもご相談下さい。
医学部一般受験 入試までの流れ
志望校合格に向けた第1歩は、四谷ゼミナールでの個別相談と体験授業です。まずは、そこで志望校、これまでの勉強の状況や成績などをうかがって、個別の学習計画を作成します。ぜひ一度、専門予備校の雰囲気を実感するために体験授業を受けてみて、納得の上でお申し込み下さい。授業開始後は、個別相談での学習計画に基づいて授業を行います。授業内容や授業の進め方、宿題の量など、担当講師に何でもリクエストして下さい。また、年に6回全国規模の模擬試験を実施します。担当講師は授業中の生徒の反応や模擬試験の成績を見ながら、必要に応じて指導内容を修正します。四谷ゼミナールの授業は夏休みや冬休みがありませんから、入学から入試まで常に予備校の授業をペースメーカーとして勉強していただくことができます。
受験勉強と並行して、情報集めも積極的に行いましょう。多くの大学が「オープンキャンパス」や「入試説明会」を実施しています。そのような機会に参加することで、大学の雰囲気が実感できますし、受験勉強をする上での刺激にもなります。また、参考になる情報が得られたり、過去問などの資料がもらえる場合もあります。
国公立医学部志望の方は、10月中旬頃締め切りのセンター試験の出願準備を9月頃には始めましょう。私立医学部志望の方の場合は12月頃から出願準備を行います。まずは、募集要項を入手し、出願に必要な書類も併せて準備しましょう。願書などの書き方がわからない場合はいつでもご相談下さい。
1月からは、いよいよ入試本番です。国公立医学部志望の方はセンター試験、私立医学部志望の方は、早期日程の一般入試が待ち構えています。個別指導予備校の四谷ゼミナールなら、入試日程に合わせて、授業日時を変更することもできます。試験当日は志望校合格に向けて全力を出し切りましょう。
なお、推薦入試やAO入試を受験する場合は、かなり早い時期に試験が実施されますので、スケジュールが一般受験の場合と異なります。特に志望理由書などが必要な場合は、プロの予備校講師が添削・アドバイスを行います。詳しくはお問い合わせ下さい。
●国公立大学医学部 一般入試モデル
●私立大学医学部 一般入試モデル
医学部編入コース
医学部編入 個別指導
現在多くの大学で医学部医学科への編入試験が行われています。これは大学卒業者や規定の単位数を取得した大学生、短大卒業者の方などを対象に行う試験で、合格した場合は、大学の2年次や3年次へ編入することになります。「医学部編入」には、主に以下のような種類があります。
区分 | 対象 | 編入年次 |
---|---|---|
一般編入 (タイプ1) |
短期大学を卒業した者及び見込み者、高等専門学校を卒業した者及び見込み者、大学に2年以上在学している者及び見込み者で必要単位数を取得している者、大学を卒業した者及び見込み者、専修学校の専門課程(修業年限2年以上かつ総授業数1700時間以上)を修了した者および見込み者 例:東海大学 |
2年次または3年時 (各大学の規定による) |
一般編入 (タイプ2) |
大学に2年以上在学している者及び見込み者で必要単位数を取得している者、大学を卒業した者及び見込み者、大学院修士課程または博士課程修了者及び見込み者 例:群馬大学 |
|
学士編入 | 大学を卒業した者及び見込み者 例:東京医科歯科大学・千葉大学・大阪大学など |
※大学によっては、出身学部や取得単位の内容などに条件がある場合があります。詳しくは各大学にお問い合わせ下さい。
医学部編入試験は5月〜11月がピークですが、2月、3月に試験がある大学もあり、多岐にわたります。
出願に際しては、通常、「志望理由書」や「成績証明書」などが要求されます。試験科目は、①語学試験 ②自然科学(数学・物理・化学・生物)や生命科学 ③小論文 ④面接試験または口頭試問 の中からいくつかを組み合わせたものになります。大学によっては事前にTOEICやTOEFLのスコア提出が必要だったり、地域枠があったり、PhDコースへの進学を求められる場合もあります。
医学部編入の魅力としては、
○一般受験で入学した場合に比べて通う年数が少なくなり、時間的・経済的負担が少ない
○一般受験に比べ、学科試験の科目数が少ない
○職業経歴など、それまでの経験が生かせる
といったことがあります。将来医師を目指す方で条件に合う方には、挑戦する価値が高い制度であると言えます。
四谷ゼミナールでは、医学部編入を希望される方に、個別指導で受講生各自に予備校のプロ講師が最適な指導を提供しています。また、編入学対策と一般受験対策を並行して行うことも可能です。これも個別指導予備校ならではの特徴です。
医学部編入 試験までの流れ
医学部編入は、大学により出願期間や試験時期が異なり、同じ大学でも年度により試験時期が変わる場合がありますので、情報はこまめにチェックしましょう。
受験準備は、遅くとも入試の8~10ヶ月前には開始しましょう。カウンセリングで、受講生の志望校の試験科目や出題傾向・これまでの学習履歴に合わせて個別カリキュラムを作成します。例えば文系出身の方で自然科学系の科目を学習する場合は、高校レベルの内容から振り返り、最終的に大学教養レベルの問題が解けるように無理のない学習計画を予備校のプロ講師がアドバイスしながら立てます。
受験勉強に合わせて、志望校が実施する入試説明会や個別相談会には必ず出席しましょう。自分の熱意を伝える手段の一つでもありますし、様々な情報も得ることができます。医学部の編入では、過去問が市販されているわけではなく、なかなか手に入れるのが難しいのですが、大学によっては直接行くことで閲覧できる場合もあります。貴重な機会ですので積極的に利用しましょう。
出願の1~2ヶ月前には出願の準備に取りかかります。特に、志望理由書や学習計画書などは合否に大きく関わるものですから、十分に内容が吟味されたものでなければなりません。個別指導予備校の四谷ゼミナールでは、実際に受講生が書いたものをその場で添削・解説しますので、しっかりした内容に仕上げることができます。きちんと書類を作り込んであれば、それが面接対策にもつながります。
ついに入試です。これまでの勉強の成果を存分に発揮して下さい。1次試験や筆記試験に合格すると面接試験があります。四谷ゼミナールでは、出願書類に基づいて想定される質問に対する回答を作成することで、面接本番に備えます。個別指導予備校ならではの臨場感あふれた模擬面接が受けられます。志望校合格はすぐそこです。