大学院入試コース
科学技術の進展や社会・経済のグローバル化に伴い、社会的・国際的に活躍できる人材育成のニーズに応える形で多くの専門家育成のための大学院が設立されています。経営戦略や技術戦略に関わるMBAやMOT、法律の専門家を目指すためのロースクール、会計分野のプロを目指すためのアカウンティングスクール、カウンセラーやセラピストを目指す方のための臨床心理士指定大学院、高度な医療に関する専門知識を学ぶための医学・医療・看護系大学院、様々な環境問題に取り組むための環境系大学院、政治や行政が抱える課題に取り組む人材を育成するガバナンス・公共政策大学院などがその例です。今や大学院は、一部の研究職希望の方だけのための機関ではなく、一般の社会人に向けても、大きく門戸が開放されています。
四谷ゼミナールがお役に立てること
四谷ゼミナールでは、学部生など大学院一般入試希望の方、大学院社会人入試希望の方それぞれに必要な受験対策として、合格に向け「ムリ」・「ムダ」のない個別指導の形で多彩な学習プログラムを提供しています。集団授業での画一化された指導では実現が難しい、受講生一人ひとりに合わせたきめ細やかな指導で、志望校合格を全力でバックアップしています。指導内容を個別に設定することで、出身学部と進学希望の大学院の専攻が異なる方にもしっかりと対応します。四谷ゼミナールは、社会に役立つ人材の大学院進学のサポートを大切なミッションの一つに位置づけています。
大学院入試 試験までの流れ
まず、各大学院が開催する「入試説明会・相談会」に出席してみましょう。(行わない大学院もあります。)その上で、希望の研究室にアポイントメントを取って「研究室訪問」を行います。ただし、ただやみくもに訪問するだけではマイナス評価につながることもありますので注意が必要です。(コツは「無料個別相談」でご説明いたします。)
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試験本番は、9月〜11月ごろ行われる「秋入試」、1月〜3月ごろに行われる「春入試」です。「秋入試」「春入試」に関しては、①両方行う ②片方しか行わない ③「秋入試」の結果、欠員が出たときのみ「春入試」も行うなどに大別されます。
出願に際しては一般に「研究計画書」や「志望理由書」などの提出が求められます。さらに大学院によっては事前に指導希望教官との面談を行わなければ出願できないところもあるので注意が必要です。
試験科目は、①語学試験 ②専門科目または小論文 ③面接試験または口頭試問の組み合わせが一般的です。